こんにちは!管理人の木原です。
今回は2018年1月に行われたMacで音楽クラブ九州ブランチの第一回定例会の内容をまとめていきたいと思います♪
【第一回定例会】
会場:Planet Studio
日時:2018年1月13日
Caustic3のデモ
【Caustic 3】山中さん
iOSアプリCaustic 3を使ったデモを行っていただきました。
1,000円という価格ながら、ドラム、シンセ、オルガンなどの音源と簡単なシーケンサーを搭載しており、この中だけで曲を作ることができます。
音源の完成度も高く、さらにはリアルタイムでフィルター効果などをかけることができ、簡単なDJプレイのような効果も楽しめます。
その場で打ち込みを実演していただき、平原綾香さんのJupiterのダンスアレンジをしていただきました。
Caustic 3の紹介ページはこちら
http://www.singlecellsoftware.com/caustic
Soundbrenner Pulseのデモ
【Soundbrenner Pulse】末松さん
装着体感型のウェアラブルメトロノーム「Soundbrenner Pulse」の実機を使って実演をしていただきました。
このデバイスは振動でテンポを教えてくれる装着型のメトロノームです。
単体でも使えますが、DAWと連動することができ、ライブで使うとカウントなしでいきなり演奏に入ったり、キメを完璧に合わせることができそうです。レコーディングにも使えそうですが、マイクが振動音を拾ってしまう可能性ありそうです。
ただ、ヘッドフォンから漏れる「キッコッコッコ」のクリック音よりはマシかも、、、
しかし、Blutoothの特性上、0.03secほどの遅れがあるため、DAWを連携する際にはMIDIノートを若干早く入れておくと良いということでした。
Amazonでの販売価格は12,000円ほど。当日は末松さん、有馬さんが所有する2台の実機を触らせていただきました。
Soundbrenner Pulseの紹介ページはこちら
http://www.kikutani.co.jp/soundbrenner/
Garage BandのAIドラマー叩きくらべ
【Garage Band】中島さん
ガレージバンドに搭載されたAIドラマーのたたき比べを実演いただきました。
中島さんが打ち込んだドラムパターンを基準として、AIのドラムがどこまで再現できるかをテストしました。
結果としてはなかなかいいところまではいくものの、フィルインやシンコペーションの対応など、やはり手動で打ち込んだものが一番良いという結果でした。
しかしながら、叩く時の強弱やフレーズの複雑さなどを直感的に操作できるUIはとても優秀で、今後の進化によっては使えるものになりそうです。
また、中島さんがアレンジしたLINEの着信音も公開していただきました。ガレバンだけでアレンジされており、非常に完成度の高いものでした。
次回はこの音源を元にボーカルレコーディングの生配信をしてもおもしろいのでは?と意見も挙がっていました。
※スポンサードリンク
LeaningTech Q9のデモ
【LeaningTech Q9】末松さん
Blutooth対応のスピーカー内蔵カラオケマイクです。
iPhoneからカラオケの音を流すとマイク内蔵のスピーカーから音が流れ、その場で歌った声も一緒に出力することができます。
エコーもその場でかけることができます。
この日はボーカリストのLiz Takakoさんにちょっと歌っていただきましたが、簡易的なカラオケとは思えないくらい、豪華な歌声を披露していただきました!
まとめ
第一回目の定例会でしたが各メンバーによる濃い内容のプレゼンができたと思います。
個人的にはSoundbrenner Pulseが気になりますね!
基本的には腕時計のように腕につけるタイプが基本のようですが、ドラマー用に胸に装着するタイプもあるらしいです。
ドンカマを使ってライブをするようなバンドにはうってつけかもしれませんね♪
それでは、最後までお読みいただいてありがとうございましたヽ(*^^*)ノ